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離婚判例

宗教活動を事由とする離婚

妻Yは月に1度宗教活動に参加するようになり、先祖の崇拝をしないというまでになった。夫Xやその母Aとの溝が深まり、Yは実家に戻った。XとYは別居後2,3年は交流を持つが、Yの宗教活動は益々熱心になり、XはYに対して離婚訴訟を提起した。

争点

宗教活動が婚姻を破綻させたか

結論

認められる

判旨

第1審 請求棄却

Yの宗教活動によって夫婦間に亀裂が生じたことは明らかであるが、同居期間中の宗教活動程度は、日常の生活等に支障のないよう配慮していた。XにはYの信仰の自由を尊重する寛容さに欠けており、Xが態度を改めて努力をすれば修復する余地がある。

控訴審 請求認容

Yは宗教活動を自粛する気もなく、同居を再開しても現状では日常生活等に支障が出るのは必至である。信仰の自由といえど、節度があり行き過ぎは慎むべきである。Yの行動は協力扶助義務に反していると言わざるを得ず、XもYの宗教を尊重する寛容さが足りない
円満に回復する見込みは全くなく、完全に破綻しているものと認めるのが相当である。

平成2年12月14日


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