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離婚協議書のやさしい作り方

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離婚判例

生活保護受給のための方便による離婚

夫Aは、病気で倒れ収入がなくなった。そこで生活保護の申請をし、生活扶助を受給していた。ところが、妻Xには収入があり、福祉担当者から不正受給になる旨の指摘を受けた。
夫Aは、離婚届を出せば不正受給にならず、引き続き生活保護を受けることができると考え、離婚届を提出した。
妻Xは、離婚届提出後も実質上、夫Aとの夫婦であると思い、夫A死亡後も夫Aの債務を支払い、遺骨を引き取るなどした。
その後、妻Xは検察官を被告として、離婚無効確認の訴訟を提起した。

争点

生活保護需給のために提出した離婚届の効力

結論

無効とはいえない

判旨

妻Xと夫Aは、生活保護を受給するための方便として法律上の婚姻関係を解消する意思の下に離婚届を提出したのであるから、当事者間に離婚意思があったというべきである。
法律上の離婚関係を解消する意思の合致に基づいたもので、無効とは言えない。

最高裁 昭和57年3月21日


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