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離婚判例

不倫相手への慰謝料請求を権利の濫用として棄却

夫Aは不倫相手Yに、妻Xと別れるといって口説き、結婚を申し込み、Yは承諾した。Xは、AとYとの関係を知り、Yに対して500万円の慰謝料を請求すると、AもYに対して500万円支払うように要求した。Yがこれを拒否すると、Aは暴力を振るうなどし、罰金刑に科せられた。
XはYに対し慰謝料請求の訴訟を提起した。

争点

慰謝料が認められるか

結論

権利の濫用にあたるとして認められない

判旨

YはAが他の女性と同棲していたことなどから、Aの離婚するという話を信じ、将来Aと結婚できるものと考え、これを前提に肉体関係をもったものである。XはAの暴力を利用し、Yに対して嫌がらせをしながら500万円を要求したが、応じないため訴訟を提起した。仮にXがYに対して何らかの賠償責任を有するとしても、権利の濫用として許されない。

として、棄却された。

最高裁 平成8年6月18日


参考

民法第1条3項 権利の濫用は、これを許さない。

正当な権利行使のように見えても、その権利行使が相手方に損害を与えることを目的とするような、権利の社会性に反する場合は、権利行使として認められない。

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